📖読書『ヘタな人生論より徒然草』と🍵今日のおやつ



それ、いつやるの?



「今でしょ!」


の林修先生よりも…



私の中で東進ハイスクールの先生といえば


この本の著者

古典のマドンナ先生こと



 荻野文子さんで



この本は

もう、数えきれないくらい

何度も読んだ本





予備校の超人気講師の先生が


「人生論」をなぜ書かれたのか




〜「不惑の四十」におおいに惑いはじめ


吉田兼好の合理的で論理的な思考


広く、深く、簡潔明瞭な視線から


自らの判断基準を


探してみたくなったから〜



そうで




その頃、おおいに惑う私も


その判断基準をご教示頂こうとしたしだい







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今日のおやつは


こんなのを見つけました



抹茶味のカスタードケーキ風


「いのち」


いただきます




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本の


カバーをはずすと


とてもステキな 


かな文字で


徒然草の原文が印刷されていたので



私の本棚のコレクションになる







第一章


「観る」世間という魔物の正体を観察する



第二章


「つき合う」疎(うと)み疎まれずに

          人とつき合う極意


第三章

「捨てる」あれもこれもの欲望をいかに捨てるか


等など


第七章まで


兼好の原文を口語訳と共に


荻野先生流に痛快に解説


第四章の


「暮らす」の章では


兼好は


「家主の品性はインテリアが語る」

書き



第八ニ段に

「物を必ずひと揃いに整えようとするのは、つまらない人のすることだ」


とある…


完全統一されたような部屋では

部屋が主役 自分の身の置き所が無いではないか 



そりゃそうだ


私は


いつからか


ローラ・アシュレイに憧れ


色々と揃えようとしていた…


いつかは完全なローラ・アシュレイ部屋に

住もう!


などと


思っていたこともある



今は昔




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✥わが家の庭の紫陽花もようやく

色づきはじめました





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最後に




第七章


「生きる」の章



「仕事も交際も芸事も学問も『すっかり捨てる』ことなどできはしない。


ただ、

健康を損なうほどの過重な仕事は減らそう。

気が滅入るような交際は避けよう。

上達に胃の痛む思いをするような芸事はやめよう。

心が虚ろになるだけの無機質な学問なら捨ててしまえ!

そうして、


自分ひとりの時間を捻出するのだ!



外出せず、

会話もせず


テレビも見ず、ゲームも触らず


ただひたすら、心を空っぽにして


静寂な時間を楽しみ


自分を見つめ


自身の『徒然草』を書いてみなさい。」




兼好法師が書いている

荻野先生の痛快な訳




これって…


コロナ禍の中の


ブログ作成




ピッタリ!!