📖読書『ヘタな人生論より徒然草』と🍵今日のおやつ
それ、いつやるの?
「今でしょ!」
の林修先生よりも…
私の中で東進ハイスクールの先生といえば
この本の著者
古典のマドンナ先生こと
荻野文子さんで
この本は
もう、数えきれないくらい
何度も読んだ本
予備校の超人気講師の先生が
「人生論」をなぜ書かれたのか
〜「不惑の四十」におおいに惑いはじめ
吉田兼好の合理的で論理的な思考
広く、深く、簡潔明瞭な視線から
自らの判断基準を
探してみたくなったから〜
だそうで
その頃、おおいに惑う私も
その判断基準をご教示頂こうとしたしだい
♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢
今日のおやつは
こんなのを見つけました
抹茶味のカスタードケーキ風
「いのち」
いただきます
♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢
本の
カバーをはずすと
とてもステキな
かな文字で
徒然草の原文が印刷されていたので
私の本棚のコレクションになる
第一章
「観る」世間という魔物の正体を観察する
第二章
「つき合う」疎(うと)み疎まれずに
人とつき合う極意
第三章
「捨てる」あれもこれもの欲望をいかに捨てるか
等など
第七章まで
兼好の原文を口語訳と共に
荻野先生流に痛快に解説
第四章の
「暮らす」の章では
兼好は
「家主の品性はインテリアが語る」
と
書き
第八ニ段に
「物を必ずひと揃いに整えようとするのは、つまらない人のすることだ」
とある…
完全統一されたような部屋では
部屋が主役 自分の身の置き所が無いではないか
と
そりゃそうだ
私は
いつからか
ローラ・アシュレイに憧れ
色々と揃えようとしていた…
いつかは完全なローラ・アシュレイ部屋に
住もう!
などと
思っていたこともある
今は昔
笑
♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢
✥わが家の庭の紫陽花もようやく
色づきはじめました
♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢
最後に
第七章
「生きる」の章
「仕事も交際も芸事も学問も『すっかり捨てる』ことなどできはしない。
ただ、
健康を損なうほどの過重な仕事は減らそう。
気が滅入るような交際は避けよう。
上達に胃の痛む思いをするような芸事はやめよう。
心が虚ろになるだけの無機質な学問なら捨ててしまえ!
そうして、
自分ひとりの時間を捻出するのだ!
外出せず、
会話もせず
テレビも見ず、ゲームも触らず
ただひたすら、心を空っぽにして
静寂な時間を楽しみ
自分を見つめ
自身の『徒然草』を書いてみなさい。」
と
兼好法師が書いている
荻野先生の痛快な訳
これって…
コロナ禍の中の
ブログ作成
ピッタリ!!
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