📖読書『木漏れ日に泳ぐ魚』 と🍧おやつ



前回読んだ本は

『森に眠る魚』


タイトルがなんとなく

似ている


前回は角田光代 作品

今回は恩田陸 作品



♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢



今日のおやつは





オレンジのゼリー


暑くなってきたので


ひんやり冷たい物がいい





新茶に氷をうかべて



さわやかな味♡


朝から洗濯三昧


夜は読書三昧




♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢




一枚の写真から物語は始まる



初夏 木漏れ日がゆれる森の中に

彼、私、50代の男

3人がふり返る写真



季節感ピッタリの本



「北東北にある、日本最大級のブナの原生林の残るS山地」とあるから



舞台は白神山地だろうなぁ

行ったことがないから

いつか必ず行きたい



たびたび出てくるキーワードは



「木漏れ日が揺れる森の中は

まるで海の底のよう」


「ちらちらと揺れる木漏れ日

魚が水面を見上げると、こんな感じかな」




ほんとだ…

深い森の中は海の底みたいなんだな…




♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢




❖先日の公園浴

森ではないけど

木漏れ日が綺麗だった



♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢




50代の男の人はトレッキングガイド


彼と私は

複雑な関係で

禁じられた愛の物語でもあり


夫婦を装い

偶然を装い

この50代ガイドに会うために

S山地ツアーを申し込む



ガイドは二人の父親

だけど


二人の存在を知らない


そして


ガイドは崖から転落死


事故?

殺人?



彼と私それぞれが相手が殺したのではないかと真実を求め


二人の別れの最後の夜

それを確かめる

心理戦の


一夜の物語



♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢





印象に残るコトバは



「初夏の夜明けは早い」という言葉で


「人は夜に

何もかもが嫌になって

ふと死にたくなる時があるけれど


『初夏の夜明けは早い』から

もうすぐだ

もうすぐ


すぐに

夜が明けるから


朝になると…




太陽が

全てのことを断ち切って

明るい世界に変えてしまう」



ラストは

ホッとする結末



♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢



私も…

今日は太陽の恩恵いっぱいで


お布団が干せる

洗濯物がいっぱい乾くって

それだけで


本当に心地よい暮らしで



ちっとぐらい嫌なコトがあったって

太陽の光がパーっと照らすと


気持ちも

パーっと切り替わる



だから


明日も


晴れるといいな♪