📖『プラナリア』 と 10年後の「ごめんなさい」




ガジュマルさんのブログ

リブログさせて頂きました


ガジュマルさんの先日のブログで


山本文緒さんの著書コレクションを拝見して

コメントさせていただいた矢先に

山本文緒さんの訃報でした




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ガジュマルさんのアップされた

山本文緒さんの本のコレクション

の中にあった



直木賞を受賞された


『プラナリア』という本




とても思い出深い本でした




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今日のお昼ご飯




海鮮丼 ヒジキ煮 お味噌汁




いつものOisixの海鮮丼


だから 超お手軽で




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『プラナリア』

20年前に読んだ本で


若い 乳がんを患う女性の物語だった


私は図書館で借りて読んだので

手元に無いから


記憶違いもあるかも知れないけれど…



今も確かに心に蘇るシーンがある


    

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今日のおやつは



「あも」


先日


次男お嫁さんの御母様からの

いただき物







実はコレ


大好きなお菓子♡





自分の為には買わない 買えない…



高級和菓子



ありがとうございます♡





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『プラナリア』



乳がんの主人公は


周りのお仕着せの親切にいつも

ウンザリしている


入院している時に出逢った

同じ病いの

ステキな年上の女性


その女性は言動クールな印象


主人公はその女性に惹かれ

彼女には少しずつ

心を開いていた…と記憶しています



でも…


お互い 退院して


ある日 主人公の部屋の前に

小包が届いていた


印象に残っているのは…


その小包を見た主人公が

瞬間的に 嫌な予感を覚えた と


そして


小包を開いて

ガックリと…力を落として






ウンザリしたこと




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中身は



「本」が入っていた


乳がん患者の為の


こうしたら良いとかの アドバイス本



主人公は

「コノヒト」だけは

こんなことをしないと信じていたのに…




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この本を読む10年前


私は


学生時代の友人が入院した


知らせを受けた


「膠原病」だと




私は居ても立ってもおられず…


直ぐに病院へ走った



その時

親から譲り受けた

健康法の「本」を握りしめて




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そして…


その10年後に

この『プラナリア』を読んで


自分の犯した過ちを 知る




あの時の…


戸惑ったような 友人の表情が

目に浮かんだ




ごめんなさい


ごめんなさい


ごめんなさい



私は…


10年の時を経てから

友人に謝りました




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良かれと思ってする

悪いコトが


ココに有り



私は…

きっと

まだまだたくさんの過ちを犯していることと

思う


でも

周りの人が皆々

優しいから



きっとあの時の友人のように

黙って受けとめてくれているのだと

思います





ごめんなさい


そして…



ありがとうございます





皆様の明日が

お健やかな良き一日でありますように✨✨





ガジュマルさん


大切なことを思い出さて頂き

ありがとうございました