📖読書『ガラパゴス』上・下 と 🥗今日のお昼ご飯





「就職氷河期」

これはリクルート社の造語だそうで


1993年頃から2005年卒の人々が該当するという


非正規雇用

人材派遣会社 

規制改革…  など


今では普通に耳にしているコトバだけれども


これらのコトバの裏にある


辛酸な雇用形態に焦点を当てた物語




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本日のお昼ご飯は




昨日 いただいた手作りの品々から







千切り大根を 炊いて





コロッケを 揚げて


おいしく いただきました




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物語に出てくる

日本を代表する有名企業や 商品名などは


実在のモノを上手に微妙にフィクションしているけれども

明らかにソレと分かるから

おもしろい




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読んでいる間




過去現実に見た テレビニュースの数々


そして


かつてシャープの液晶TV

亀山モデルに憧れた


そんなこともあったあったと


 

思い出したり…




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主人公ともいえる


心優しき 優秀だった身元不明遺体の青年が



生前に言った言葉が


「俺たちはガラパゴスの最前線にいる」と




ビジネス用語の『ガラパゴス化』



取り残され やがて 淘汰される…





就職氷河期世代の

非正規雇用の実態は


時々はTV等でも報道されているから

知っているつもりではいたけれども



そこから起きる

悲しい 悲しいこの物語に

隠された社会の仕組み

知らないこともいっぱいあると


とても勉強になり






読み応えありでした




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非正規の働き方を望む人なら それで良い


でも、


正社員を望む人は 皆

正社員になれる



そんな社会になってほしい





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それから



ストーリーの流れから




同著者 相場英雄さんの


『震える牛』の一読を先に



オススメします