信仰２世　いや、この場合は３世かな…

の悲劇

『テスカトリポカ』

直近の直木賞作品だから

図書館で予約をしたら２０人待ち

年明けになると思いきや順番がもう来て

２０日から読みはじめ

きっと延長は出来ないだろうからと

ブログ書く時間もなく

必死に読む

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２１日　朝からおでんを仕込む

わが家のおでんは

昆布と　やき鳥　を出汁に

牛すじ肉は使わず

この串に刺した　焼かないやき鳥が

良い味を出してくれ　

モチロン

このやき鳥も昆布も

食べます

食べやすくて　おいしいです♪

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２１日おやつは

シャトレーゼのチョコパイ

甘い　食べごたえ満点

脳にシッカリ栄養補給して

3時から夜の8時まで

5時間読む

おでんを食べて

お風呂に入り

午後10時〜

夜中の３時　

途中　皆様のブログ周りも時々して

そしてまた５時間

この日は10時間読書

本から目を離した時

目が回った　

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昨夜　ようやく　読了

素晴らしい　本　

だと思う

こんなにもスケールが大きい話なのに

細かいところが　とても丁寧に描かれているから　飽きる場面が全く無く

夢中になる

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「テスカポリトカ」は

アステカ文明の創造神で

メキシコの地で　今から

ちょうど

５００年前に滅ぼされた文明

アステカ文明

これは

R15指定では　と言う人もいるけれど

私の中では

R３５指定の物語だった

「麻薬密売」「臓器密売」の物語でもあり

遠いメキシコだけが舞台ではなく

私たちにとても身近な日本の町が　本舞台

オカルトやホラーには

絶対近寄らないようにしている私が

読めるかどうか　不安もあったのだけれども

恐ろしいと前評判の殺戮シーンも

まるで

私がお漬けものを切りました

というように

私が

夜におでんを炊きました

というように

淡々と記されていて

くり返し　くり返し

記されているから

私自身もそこに居て目を背けることなく

見ているような感覚で読み進んだ

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今日のおやつは　タルト

イチゴタルト　食べようと思っていたら

夫が　「それ食べる」　　

と言うので

私は

グレープフルーツタルト

さっぱりとしているけれど

中のカスタードクリームが

優しい甘さで　好きなお菓子♡

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アステカ文明は

神に　

生きた人間の心臓を差し出す風習があるそうで

そこから始まる現代の物語

でも　もし今でも

その事を

大切な　誰か

例えばお母さんが

例えば大好きなおばぁちゃんが

夜眠る時に　

優しく　子守唄として

童話の読み聞かせのように

それは大切なコトで

世の中の為になると聞かせてくれたなら

その内容は

どこまでも　善で

どこまでも　愛で

良い子は　皆んな

きっと　正しいと信じてしまう

その怖さを　あらためて思う本

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街はもう　すっかりクリスマス

キリストは　「神は　生贄はいらない」

と言ったから

良かった

素晴らしい本　だけれども　

素晴らし過ぎるから

子、孫たちには

還暦過ぎてから読んで欲しい