📖読書『蓮の数式』と☕今日のおやつ
3つのコトバが私の心にささる
1「子どもがいない」
2「ディスカリキュリア」
3「ゴミ箱」
1つ目
私は
3月に結婚して直ぐの6月には妊娠
翌年の4月には長男を
その2年後には次男を出産しているから
子どもが授からなかった
人達の気持ち…
その辛さ…
ここまでとは…
私の周りにいる子どものいない友人達は
絶対にこんなことは語らないから
読書の大切さをあらためて感じた
主人公は子どもが授からず苦しむ女性の物語
2つ目
彼女と共に長い逃亡の旅をすることになる
年下の男性は
「ディスカリキュリア」でまた悲しい人生をおくってきた
「ディスカリキュリア」…算数障害
計算が出来ないから
時計も、カレンダーも、お金も、
自分のアパートの部屋番号も怖いと
そんな人たちがどういうふうに暮らしてきたのか
「ディスカリキュリア」を知らない人が多かった時代
彼の母親は周りから
あなたがしっかりしないから
ちゃんと子育てしていないから
と
責められる
そして起こる事件
「ディスカリキュリア」について
誰もが正しい知識を持つことの大切さも
あらためて感じる
♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢
今日のおやつは
ジョフランのロールケーキ
晴れるかなと思ったけれど
直ぐに
厚い雲が…
本当に早すぎる梅雨入り
♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢
3つ目
ディスカリキュリアの男性は
とても優しい人で
たくさんの人に好かれる
その人たちは
みんな 自分に嬉しいことがあると彼に会いに行かない
嫌なことがあると
彼に会いに行く
一人の女子高生が
彼を「ゴミ箱」にしていたのだと気付く一文が
胸をついた
♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢
コーヒーは
砂糖を入れないといつも私には苦すぎる
のです
♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢
先日行った霊園に
睡蓮(スイレン)の池がありました
小説のクライマックスには
綺麗な蓮の花が咲きます
「朝陽を浴びて
笑うように、
一つ、二つ、三つ、四つ。五つ、六つ…
数えられないほど…
嬉しそうに花弁を開く。」
と
決してハッピーエンドでは無い話しの
救いになる
美しいシーンで
ここでは
小さな睡蓮のつぼみが
ほんの少しで
スマホで撮ったから
うまく撮れなかったけれど
咲いたら
ここも
綺麗だろうな
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。