今日は朝から雨なので

片付けはお休みをして

最低限の家事を済ませたら

ゆっくりと身体を休め

読書をすることに

読んだ本は

前から読み進めていた

西澤保彦さんの

『黄金色の祈り』〜きんいろのいのり〜

夫がずいぶんと前に買って

我が家の書庫にあった

お下がりの本です。

書庫には

義父が残した本や

夫や私も買った本が

ずいぶん溜まっていたから、

先日

夫がかなり片付けていたので…

読了してみて

この本に出逢えて本当に良かった！

と

思ったので

その時に

捨てられていなくて良かった〜！！

心地よい生き方

の基本は

「他人と自分を決して比べないこと」

と、

たくさんの方がおっしゃっています。

この年齢になると

本当にそうだとよく分かります。

が、

あの、

多感な1０代にはそんなこと

ちっとも分からず

銀幕のスター

オードリー•ヘップバーンや、

TVの中の

聖子ちゃんや明菜ちゃん

あ、

今なら

『天国と地獄』の綾瀬はるかさん

『知ってるワイフ』の広瀬アリスさん

『うちの娘は彼氏が出来ない!!』の

菅野美穂さん

『俺の家の話』の戸田恵梨香さん

等の方々には

嫉妬なんて感情は起こらない（笑）

嫉妬や羨望は

とても

身近な

または、

手が届きそうで届かない

そんな人達に

向けられて

自分には無い

容姿や運動神経や才能…持ち物…

何故

あんなにも羨ましいと

苦しんだのかと…恥ずかしくなります。

この本は

そんな１０代だった時に

読みたかったー（泣）！

その時に

読んでいたなら

どんなに心　

楽な生き方がこれまで

出来たことかと。

西澤さん

ミステリーです。

ネタバレしない様に

文庫裏表紙だけご紹介

396ページ目で

私は、

驚き、泣きました…

この本も

読了して　初めて

ああ、

だからタイトル『黄金色』なんだ

『きんいろ』の

『祈り』なんだと感動しました。

息子達にも

10代の時に

勧めてあげていられたら良かった本…

でも、

まだ

間に合う人達がいる

　　　　　　　　　　（孫1）

　　　　　　　　　　（孫4）

だから、

此処に記しておこうと

思います。

もし、

あなたが

隣にいる人を

とても羨ましいと思ったなら

忘れないで

その人も

必ず

あなたのことを

まぶしいと

うらやましと

思っていることを